こんにちは。

誰かが小説で言った。「宗教は心の最後の処方箋」。まさにその通りだと思うが、実際、宗教に転がり込んでくるなかには、かなり「犯罪者が多い」のは事実 で、犯罪予備軍も隠れているのが宗教であり、スピリチュアルの実態だ。

昔から、仏門に下るときには、それ相応の事を現実世界でしてしまって、そして幽閉される意味も持っていた。だから、人を殺めた人等、スピリチュアルにはゴ ロゴロしている。で、彼らに救いがないかと言うと、どうなんだろうか、私は時々、救いがあった人も見るが、圧倒的に救われない人の方が多いと思うんだが。 閉鎖病棟で優劣があれば、寺の中にも優劣がある。寺院や、神社、教会。世の中は、既存宗教以外に、これ程、ミックスチュアなものや、色々なものに溢れてい ると言うのに、何故人は救われないのか。

で、実際、霊能者なんて、霊に能があって、よろしゅうございましたなんて面は少ない。あくまで、法に抵触スレスレのぎりぎりを掻い潜り、丁々発止(ちょう ちょうはっし)の状態である。私は、元々、丁々発止をするのが好きなんです。切り込み隊とでも言うべき、前線に立って、相手と威嚇し合いながら激論してい くのが得意なんですよ。

で、クライアントが逃げたい人や団体から、よく人を護って逃がす事がある。ほんと、丁々発止で、血圧ぼったくり状態の上昇率になる。けれど、相手を揺すっ て、動かして、止まって引いて見せて、また押しこめるという、駆け引き以上の丁々発止をして行ける霊能者と言うモノを、私は今まで見た事はなかった。丁々 発止になろうもんなら、即、ボロを出して堕ちて行く。けれど、それはそういうもんだと思ったし、深追いはしなかった。

我ながら、あっちに花を持たせたような事を言いつつ、こっちで落としと言う事を平気でする(私は外資系の叩きあげ出身だからね)から、迂闊に相手も段々手 を出せなくなってきた。けれど、その技は、何処へ行っても、旨く行く訳ではない。ほんの一瞬、油断したすきに、わきの甘さを詰められる事もある。それを前 もって予見できなかった事は、自分に対する自分の非難となる。

例え、ある程度自己責任でも、私がある程度かかわった以上は、守り抜いた方がいいのか。それとも、自己責任は自分でかぶってもらった方がいいのか。必要な ものを必要なだけ得るのに、何故こんなに苦労するのか。それが、スピリチュアル業界なんだと、私は思っている。

で、犯罪を侵して逃げてきた人を、訓練し直して更生させる務めを、昔、寺は持っていた。また、ちょっとやばい人も、訓練する為に寺に預けた事になる。そし て、自分自身が、もう狂うしか他に選択肢がなかった時に、人が手を出すのが、所謂カルト宗教だと思う。その、見事なまでのテクニックに翻弄されて行く人は 多い。既存宗教でも十分に救いはあると思うが、「既存宗教の団体としてのだらしなさ」が、前面に押し出されたら、もはや、誰も何も言えない。

で、霊能者になりたいと言う人を、今現在でも数人見ている。けれど、正直、これだけ、ひどい犯罪の中で丁々発止をして、十分耐えうるだけの神経をしている 人を実は見受けた事はない。そして、また、己の能力が十分にある人は、まず、こういう状態になる事を避ける。「狂人相手の丁々発止では、負けが厳しい事 を、彼らは身をもって知っているから」だ。

これでも、まだ、道端の霊を救いたいとあなたは願うのか。そして、一度こういう能力が開花すると、好き嫌い構わず、能力はどんどん伸び、あなたは否応なし に崖っぷちに立たされ、命を失うか、失わないか、体のどこを失うか、という状態まで追い込まれて行く。

今日は、理論としての霊能者を例にとる。だから、霊能者が皆そうかと言えば、実は、そういうもんで、犯罪者の懺悔を聞いてしまった時、守秘義務を守れば、 あなたは共犯者となる。通報すれば、守秘義務が守れない噂は宙を飛ぶ。そして、クレームを上手に処理し、公に出てこない処理の仕方が、果たしてあなたの頂 く最初の、車代程度のお金でいつまで出来るだろうか。誠に、牧歌的ではない最前線の姿をお伝えして置くが、開運どころか、恋愛の相談でも、不倫を告げてく る人がいる。それだけならいいが、殺人事件まで思いつめていたり、保険金詐欺まで考えていた時には、精一杯の説得力しか、あなたに武器はない。サイキック で、相手を病ませても、無論、因果として、やったあなたにマイナス3000点であって、何の利益も生じない。

私は、ただ、自分がそれを見たかったり、処理したかったから、安いお金でやってみた。けれど、そうだな、私も疲れた。値段を上げてまでやろうと思う気はな い。

自分では、疲れた。霊能力者と言う仕事をしばらく休みたいと思っている。で、自分はちょっと牧歌的な女神企画に専念して、既存の人を見て行く方を重視して 行こうと少し思う。もはや、丁々発止に、燃え尽き症候群かと言われると、凄まじい攻防戦だからこそ、正直、私自身も係累を護る為に、多少少なくするしかな い。

日本人は元々独特の倫理観を持っていて、そしてそれ故に、個々が持つグレーゾーンでカバーし合うという不思議な特性を持っている。それだけに、集団となる と、グレーゾーンのかばい合いで一段と強くなる。けれど、一段と、間違った方向に進みやすいのも特徴なんですよ。

で、私は、宗教が悪いとか、何だとか思わない。好きならやればいいし、すがりたくなる気持ちは、私が一番よく知っている。常に、自分では寝る前に懺悔しな がら寝る癖がついてしまった(苦笑)。しかし、「守ってくださってありがとう」なんて、言われた試しは実はクライアントからは、そんなにない。私が殆ど楽 屋裏を見せないからだとは思う。それ位の隠し方でいいと、自分では思う。けれど、友人たちには、知られたくない。

自分が欲しかった霊能者に、自分がなってみて、誰か他にも、出来る人はいるんじゃないのかな。ここまで、分かれば後は、丁々発止だけだからね。けれど、理 論や論理を完全に展開できないと、DQNって言うらしいんだ。だから、気をつけて、今日も頑張れ。ここまでひどい事を背負う必要はなくても、ある程度のリ スク管理はした方がいい。

だけれど、心の最後の処方箋。ある人に、処方してみてもダメな場合には、どうしたらいいのか、そう言う事も考えたうえで、チェスをして見てもらいたいと思 う。

「狂人達に敵う理屈はない。」お疲れ、自分。しばらく、牧歌的な超能力者を目指します(笑)。