脳のなかの幽霊 (角川文庫)
V・S・ラマチャンドラン
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-03-25


こんにちは。

今回は、再度抽象的な精神力だけではなく、なるべく実践しやすい方法で、霊感霊媒体質との付き合いやすい方法を書こうかと思っています。今のわたしはそんなではありませんが、霊感・霊媒体質を持つ人は、感覚的に視野が広いんだろう、耳で聞こえるものが多いのだろう、人ごみの中の不特定多数の悪想念には弱いのだろうと思います。
わたしの多い感覚の中では、視えることが一番の問題です。まして、その視えたものというのは、通常、人間の一般常識内では「普通の人はこんなことをしない」という思い込みで消されがちなのですが、意外と霊感霊媒体質の方が悩むのは、
「一般常識に当てはまらない格好とその行動性」を持ち合わせたモノを視てしまうからです。

春になれば、トレンチコート一枚の男が浅ましい欲望を抑えきれず、不可解な行動を取ります。要はあれに似ているのです。そして、トレンチコートの男は、中々沢山いるターゲットの中で、「よりによってあなたを選ぶ確率が高い」まぁ、こんな風にメタファーする事ができます。
トレンチコートの男を撃退するには、「トレンチを着て、妙に足が裸足だったりする男であった場合→浅ましい奴だ→撃退方法として「小馬鹿に笑っちゃう」」ですよね。まさか、トレンチコートの男に、「一手お手合わせ願いたい」と言い出す人は少ないでしょう。トレンチコートの男も、見せて相手の反応が楽しい訳で、そこで連れ込まれたら、相手も性的嗜好が違い過ぎて困るかもしれません。でも、妙な性的嗜好一致が成立する可能性もあります。

もう、自身が霊感体質でどうしようもない場合の話をしましょう。
ここは、諦めて、トレンチコートの男のように、「深夜の車の上に非常に変な格好をしてへばりつくネガティブな奴」に目が合って、目をそらすのは当たり前です。凝視したり、拝んだり、触ってみるのは、まずやめておきましょう。
無視された相手が執拗に追いかけてきた場合はあなたはどうしますか。「だからどうなのよ。祓える力はないのよ。 それより、わたしを使って何かしようとしたら、あんた「ただじゃすまないわよ」」と対処し、それでも、うろちょろする時は、動揺せず、「だめなものはだめ。今 言ってもだめ。早く言ってもだめ。だめだめだめ」と連呼したらどうでしょうか。

霊と違い、トレンチコートの男に望みがあるのは、彼には「プライド」ってのはありますのでね、やはり撃退方法は簡単ですが、不可解な格好の黒いものは、とにかく、風呂に入り温まり、ポジティブをキープし、自分が憑かれないようにするのが一番です。隙を見せない交感神経の優位さも必要ですが、温まる時は、副交感神経優位にします。そうすると、こういうものを見る回路が閉じてきます。汗をかくほど、温まってください。

また、どこでも変なものを見て悩む方には、「世の中広いんだから、ある意味自分の常識に外れた格好や変な事をしている奴だっている」と思って、スルーする ことです。
別にその行為がネガティブであっても、病的であっても、危ない感じであろうと、あなたがいつも「心を強くもっている」ことがあれば、地縛霊に誘導され、踏み切りを渡っても、一緒に飛び込もうという感覚共有や、残留し念に捕まることには至りません。

どうして、こういう人は憑かれやすいかと言えば、元々そういうモノが見えていて、それでかなり「うんざりしていて」、ついでに現世で生きた人の仕打ちに心が傷ついて荒んで、「心の隙が出来まくっている時」にこのようなことが起こります。自身の心持が不安定になっている時、こんなことが起こりやすくなります。
思うようにいかない世の中、心折れる周りの仕打ち、自分の親との衝突、恋人との喧嘩、色々あります。でも、それは、あなたの理由です。
一番の鉄則は、「何か見てもおびえない。何か自分の許容範囲を超える人がいても動揺しない。とにかく心の弱みを他人に見せない。心身ともに弱っているときは、早く寝る」

また、これを完璧にするのが、精神鍛錬の修行です。何を見ても驚かない、何を見ても感応しない・・・修験道の坊主さん達は、修験道を回り、滝に打たれ、集中力を高めているのです。でも、それは日常でも十分出来ます。日常の方が修羅道だと思いますね。

霊感霊媒体質というのは、ある意味、今生での精神鍛錬の「学び」のいいきっかけです。上手く鍛錬しないと実害が降ってくるので、割と鍛錬に身が入ります。
まず、霊感体質の人、霊媒体質の人は、自分の精神力を磨いて、とにかく「変な奴をみたら」きっちりガードが自分に出来るように行うということ、そして、変な人を救ってやりたいと思う「偽善の心」は捨てること。上へ変なおっさん方を上げるという行為は、霊感霊媒では無理であることを念頭に置いてください。

どいつが悪い奴で、いい顔をしたどいつが鬼か、完璧に切り分が出来るようになるまでは、あまりに危険です。
ですから、切り分けが出来るようになるまでは、とにかく「だめなものはだめ」で通していただくしかありません。
自身のコミュニケーションスキルが、社会でも、周囲でも通用しているのか、独りよがりではないのか、そこから対応策が変わってきます。
特に病的な人の対応は、訓練されていないと中々対処が難しいモノです。
心を強く持って、ちょっとした感情のブレに付け込まれない。
その精神力の鍛錬、集中力の鍛錬は、きっと後先で役に立ちます。どうぞご活用ください。
心の隙はきっちりガード。ネガティブの嵐がきたら、ポジティブの光線を浴びせてやりましょう。

ところで、ご開帳してくれるトレンチコートの男には最近会いませんが、女性のチュニックひとつで、股間ギリギリのラインを着て歩く男は通勤の夏、時々見かけるんです。「見えそうで見えない」って、意外と歯がゆいモノ(苦笑)なのだなと思う今日この頃です。


幽霊探知器
Reservoir Dev
2013-09-24