こんにちは。


その1で出た内容の中で、今回は粘着質系のスライムの話をしようと思う。


無論だが、これをブロックすることは、凄く大事なことだとは思える。しかし、実は、自分についた災厄を弾き飛ばして身を守るとする。

災厄は粘着質なので、遠くに飛ばず、自分の係累に色々な障りが出る。拝み屋さんを見たことがあったが、非常に上手な祓い手であった。その代わり、その拝み屋さんは、自分の係累に災厄をつけてしまうので、図らずし も、係累が困るということがあった。


しかし、拝み屋さんは、それでも、営業を続けていく為に、自分には被害が来ないように、一心不乱にお祈りし、一心不乱に色々行っている。

それ故に、その拝み屋さんに行くと、憑き物が取れたようになり、幸福になるという、そういう類の人は幾つか拝見した。確かに上手であり、確かに、彼女 たちや彼たちは、その粘着質を取ると、人の運が上がっていくと言うことを、理論では分からないけれど、実地で分かっているようである。


しかし結局、この粘着質は、電気と湿気とその他で出来上がっているので、時々、祓った人が自分に受けてしまうと、なんとも、恐ろしい話だが、祓った人が、心臓病で急に心筋梗塞になるという、真に不可思議な現象が起きることがある。また、祓った人が身に受けた場合、体力を消耗するような病になることもある。係累にとり憑いた時は、係累に異様に異様に事故が多い他、体に障害が出る等もあるようである。


それ故、粘着質の取り扱い方は凄く大変であるが、そこで考えて欲しいと思うのは、世の中、何をやってもうまくいかない人が、恐らく、この災厄と呼ばれる粘着質のせいであろうと考えて、これを取り払いさえすれば、いいのだと考えて、霊能者や拝み屋さんを回ることがある。


しかし、良く考えて欲しい。


取り払う前に、己はきちんと努力しているのかとか、己のやっていることは空回りではないのかとか、己は、自己中心的過ぎやしないかという面を考えて欲しい。何故かと言うと、どうせ、心持が卑しい人ならば、取払ってもまた着けて来るからである。


しかし、問題は、その拝み屋だったり、霊能者だったり、気功師だったりするひとが、粘着質のこの災厄の昇華の仕方を知っているかどうかによって、物事はまた変わる。

知っていなければ、彼らのところは、災厄ばかりで、結局は、何もない真っ白な人が出かけてみて、その人の災厄を背負ってしまうことってのも、普通にある。

こ れは、実体験だが、高名だと言われる人に、電話をしてある人を頼みたいとお願いしたことがあった。しかし、そこで忘れていたのは、わたしの癖であった。わたしは、遠隔が得意 で、人の背後にあるものを無言で引き寄せてしまうという癖を持っている。

なので、その高名な方に電話したとき、わたしは、瞬時に、しまったと思った。

何故なら、その方に電話しているときに浮かんでくるイメージは、全て、災厄系のイメージである。結果わたしは、それからまもなく、入院した。復活す るのに、復活しにくくなった。その当時は石を使っていたので、石代は馬鹿にならなかった。現状は、石を使わないので、問題はそれほど起きない。


この粘着質のものの面白さは、持っている人の心持によると言う点と、お人よし過ぎる人が、知らずに人の災厄を背負うと言う現実もある。

だが、祓いかたの方法より、まず学ぶべきは、当人の心持である。

ちなみに、気功師が、時々、一生懸命発して、粉砕するときがある。


無論だが、粘着質の粘着は、例えで言うなら、納豆のようなさっぱりではなく、粘着 テープが貼りついて、かなり経った頃の粘着に似ている。またもう一方では、オリーブオイルのようなさらっと感ではなく、もっと粘ついた工業用油のような感 じでもいいと思う。

これを、粉砕するのはどれだけ大変か、考えてみても分かるだろう。


自分ばかりブロックすると、周りが大変な目にもあう。何故自分が背負わなくてはならないのか、考える人も多いが、通常はお人よしが多くて、石 や何かの方法で一生懸命ブロックしても、家族に災厄が出るというケースがあるので、自分のプロテクト重視という考えは、やめておいたほうがいいと思う。

得てして、負のスパイラルに陥っている人は、必ず、根に、ろくでもない考えを持つ人が多い。強いて言えば、山師的発想である。

石でブロックできるなら、家族分買えばいいと考える人も安易過ぎるが、そんなことを言ったら、災厄分だけ石を買っていたら、マッチポンプである。

そうなったら、まず、自分の「不都合は、他人や誰か何かのせいにしたい」という発想を切り替えることである。


そして、あなたは、むやみに責任が取れないのに、同情したり、同調したり、リーディングしたり、何か感情移入をする無意識の癖を修正することを勧める。

災厄を負う人は、それなりの意味があって、それで、魂磨いているようなところはあるんだからね。人様の成長を邪魔しちゃいけない。

  

PS:粘着系スライムの取り払い方は、こすって落とすのが一番妥当な策だと思われる。故に、あかすり等は、取った災厄をその場で水で流すので、2度と付着しないし、人のを貰う必要もない。

練習を積むと、トイレに流せるようになるし、何かに頼るよりは、実際、スライムが自分に張り付いたり、自分のカバンにくっついたら、あなたはどう対処するのかという視点で考えて欲しい。

工業用油がついたら、あなたはカバンを捨てるだろう。

そんな感じで対処である。洗剤も、中性洗剤で事足りる時も、アルカリ性が必要な時も、油で出来た洗剤がいい時もある。

家の中掃除してたら、そういうひらめきが幾つもあることと思われる。

(うちの兄貴はどういう訳か、シーサーが好きで、門に一組、家の玄関に一組置いてある。どんだけ、シーサー好きやねん苦笑)